放課後ていぼう日誌

新しい物事を始めるにはある程度の知識を持っていた方がいい。この際、知識は『ある程度』で十分である。過剰な知識は腰の重さや、頭でっかちによるパフォーマンス低下を招く。習うより慣れよとはよく言ったものである。

かといって全くの予備知識無しというのも怖い。少しはそのアクテビティに対して予備知識が欲しい。

というわけで適切な量の知識を事の始めに吸収したいわけであるが、その際に役立つのが漫画やアニメである。

特に現代においては、『可愛い女の子たちが興味深い趣味活動をする』というジャンルが隆盛を極めている。以下にいくつか例を挙げる。

  • けいおん 可愛い女の子たちがバンド活動する
  • ゆるキャンΔ 可愛い女の子たちがキャンプする
  • ヤマノススメ 可愛い女の子たちが山登りする

こういった作品は初心者のモチベーションを劇的に高めると同時に、適切な知識を与えてくれる効果を持つ。

また同時に、『現実的な見方』『実際的な視点』『幸せな成長のイメージ』をそのジャンルに対して提供してくれる効果を持つ。

同じ登山漫画である『ヤマノススメ』と『孤高の人』を比べてみれば私の言いたいことはわかるのではないだろうか?

孤高の人

非日常としての登山 エクストリームな局面がメイン 苦闘と孤独を通しての成長
参考画像↓

ヤマノススメ

日常の延長としての登山 ノーマル局面がメイン 楽しさと喜びを通じての成長
参考画像↓

娯楽作品としてどちらも傑作である。だが、自分の人生に登山というアクティビティを実際取り入れ、それによって生活の質を高める目的のために作品を摂取するのであれば、ヤマノススメの方がその目的に適している。

(ヤマノススメはもうすぐアニメのサードシーズンが始まります。ファーストシーズンを観て予習しよう!)

ヤマノススメに限らず、この種の『女の子が興味深い趣味活動をする』ジャンルの作品は、読者の人生に実際の変容をもたらす力を強く持っている。

今日、紹介する『放課後ていぼう日誌』も、その種の漫画である。

けいおんと同様、メインキャラは四人。そのうちの一人が、いろいろあって『ていぼう部』に入部し、他の三人の個性豊かな部員と共に、堤防でさまざまな種類の釣りをするというストーリーだ。

絵、ストーリーともにレベルが高い。存分にマンガ世界に没入する楽しみを味わえる。

作中に描かれる釣り知識は、どれも実用的かつ、よく整理されている。物語を楽しんでいるうちに釣り知識がすっと頭に入ってくる。

全体的にカラッとした作風であるが、女性の柔肌に絡みつくタコ、という日本の伝統的なエロスを感じさせる描写もある。

可愛い女の子が興味深い活動をする漫画が好きな人、釣り好きな人、これから釣りを始めたいという人、海でのアクティビティ全般に興味を持っている人におすすめの漫画だ。

また、海沿いの町、日焼けした女子高生、青い空といったイメージに郷愁とときめきを感じる人にももちろんおすすめである。

俺と魚

昨日、俺は魚釣りをするために、浮島つり園に向かった。

浮島つり園は羽田空港の対岸にある。

ひっきりなしにジャンボジェットが飛び交う。

その空の下、俺はつり園の堤防に荷物を下ろし、釣り道具のセッティングを始めた。

先日、Amazonから届いたクーラーボックスには、前もってコンビニで買ってきた冷凍アクエリアスが入っている。そこに海水を注ぎ、冷水を作る。

海面は堤防の数メートル下にあるため、当然、手で水を汲むことはできない。ではどうやって海水を汲み上げるのかというと、先日、釣りの総合ショップである上州屋から買ってきた水くみバケツという先進的なアイテムを使うのである。
ばしゃー。

水くみバケツの海水を、クーラーボックスに注ぐ。そしてクーラーボックスのふたを閉める。

こうして前もって冷水を作っておいて、魚が釣れたらこの冷水につっこむ予定である。冷水につけ込まれた魚は速やかに昇天し、その鮮度はフレッシュに保たれるであろうから。

クーラーボックスのセッティングを終えた俺は、慎重に釣り竿をのばし、仕掛けをサルカンにセットした。

セッティングの途中、何がどうなったのかわからないが、糸が絡んだ。ほどくのに十分を要した。汗が滴り落ちる。

糸をほどき、ブラクリ釣りという特殊釣法のための金属器具を糸の先端に取り付けた俺は、さらにその器具に装着されている鋭い針に、気持ち悪い虫を模したワームを付けた。

前回の釣りで俺は本物の気持ち悪い虫を餌として使った。針を刺された虫が手の中で暴れる感触が蘇る。

「ううっ……」

俺は口元を押さえた。

もう虫は触りたくない、絶対に。

だから俺は上州屋でパワーイソメを買った。

パワーイソメは特殊樹脂で作られた疑似虫餌である。さわやかなブルーベリーの香りがする特殊溶液につけ込まれている。これなら気持ち悪くない。

「……よし」

すべてのセッティングを終えた俺は釣り竿を海に向けた。

太刀魚らしき魚が二匹、悠々と眼下を泳いでいるのが目視で確認できる。

俺はその進行方向上に仕掛けをキャストした。

奇跡的に最高の場所にパワーイソメを送り込むことができた。そもそもブラクリは根魚を釣るための仕掛けなのですぐに海底に沈んでしまう。太刀魚と交差する瞬間は一瞬しかない。

俺のパワーイソメに太刀魚が近づいてくる。俺のパワーイソメを太刀魚がつつく。それが目視で確認できたと同時に振動が糸と竿を通じて伝わってきた。

俺は釣り竿を引き上げた。

竿を引き上げるのが早すぎたのか。

針は太刀魚にかかることなく、俺は何も釣り上げることができなかった。

その日も結局、俺は何も釣ることができなかった。

俺は手の甲で額の汗を拭った。

海は人間の潜在意識の象徴であり、魚はその中に存在する何か有用なアイデアの象徴である。

海の深みに竿を垂れて何かを釣ろうとする行為は、自分の潜在意識に接し、そこから何か素晴らしいものを取り上げようという試みを、シンボリックに儀式化したものである。

だから釣りは意味深い。だからそれは趣味の王様と言われている。

青空の中を白い飛行機がいくつも飛んでいく。

俺は釣り竿をしまうと帰りのバスに乗って自宅に帰った。何も釣れなかったことに不思議な安心を感じながら。

 

狩猟本能の目覚め

釣りがしたい。そう思って五年が過ぎた。

その五年間でチャージされた「釣りやりたいエネルギー」が、ついに私を突き動かした。

先日、私はAmazonでこれを買った。すぐに届いた。

すごいかっこいい竿とリール。竿には「覇王」と書かれている。これがあれば私も覇王になれるのかもしれない。そう思った。

さらに少年心をくすぐるルアーセットまでついてきた。ミニ四駆をカスタマイズするかのようなコロコロコミック・マインドがくすぐられるのを強く感じた。これだけのセットがあればバンバン肴が釣れて夕食においしい魚セットをむさぼることができるだろう。

さあ海に行くぞ。

着いた!東扇島西公園だ!

一匹も釣れなかった。

。。。。

海がダメなら川に行こう。

翌日、私は多摩川に向かった。

一匹も釣れなかった。

。。。。。

だがそれでもいいのかもしれない。

罪のない魚をいたずらに釣り上げることなく、自然の中で平和なひとときを過ごすことができたのだから。。。。

「そうだ。魚だって生きているんだ、友達なんだ」

。。。。。。

翌日(つまり今日)、私は川崎駅前にある釣りの総合ショップ、上州屋に向かった。

そこで釣りというホビーについていまだ五里霧中である中、いくつかの有用そうなアイテムを購入した。

さらにAmazonにクーラーボックスも頼んだ。ボブルビーのハードシェルバッグに似た、機動力を重視した超小型クーラーボックスだ。
次は絶対、何か釣ってやる。そして食ってやる。

そんな執念にも似た決意を心に秘めながら、クーラーボックスが届くのを待っている。

いままで自分がやった誇らしい100のこと

先週から今週にかけて、私は激烈に忙しかった。多くの人に会い、多くの精神的、肉体的アクティビティを体験した。そんな中、ブログの更新を続け、各種の創造的な習慣を維持することができた。いい感じである。

だが正味のところ、先週今週は、一行も小説を書いておらず、作ろう作ろうと思っている誘導瞑想もまったく作らなかったと告白せざるを得ない。(音楽関係はまあ、少しは手を着けることができた)

ただ、物事には順番というものがあるし、人間の能力には限界というものがあるので、作業をしないことすなわち悪であり間違いであるとは言いきれない。

先週今週はブログの更新をしながら外向的な日々を過ごすことができたし、その中で精神の安定を保つことができたわけだから、実質、万事順調であると考えることもできる。

だが私の中のせっかちな部分が、とにかく早く音楽を沢山作って誘導瞑想も腐るほど作って小説も百冊書くべしと私をせっつく。

だがそんなときは焦りに駆られていたずらに前進しようとするより、むしろこれまでに自分が成し遂げてきたことについて、ゆっくりと時間をとって思いめぐらすべきときではないだろうか?

ということでスタバで、「今まで自分がやった誇らしい100のこと」をこれから書きます。そしていろいろいいことをやってきた自分を認め、いい気分になろうと思います。

五十個しか思いつかなかった!

まあこれでよし!

喫茶店での思索のお供その1、LAMY SAFARI。可愛く、書きやすく、何年使っても壊れません。

喫茶店での思索のお供その2、ミドリMDノート。Moleskinも好きでしたが、最近はこのノートを使ってます。万年筆で書いても裏写りしない、気持ちいい手触りの使いやすいノートです。

このレコードをゲットできてあまりに嬉しいのでもう一曲。B面の3曲目「Rainbow Rainbow(陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)」です。高まりすぎる!小学生の頃からずっと好きです#tmnetwork

このレコードをゲットできてあまりに嬉しいのでもう一曲。B面の3曲目「Rainbow Rainbow(陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)」です。高まりすぎる!小学生の頃からずっと好きです#tmnetwork

TM NETWORK’s “Rainbow Rainbow” released 1984.This is a first album of TM NETWORK. They are legendary band who made many futuristic great music. I love them truly and received many inspirations. #tmnetwork

TM NETWORK’s “Rainbow Rainbow” released 1984.This is a first album of TM NETWORK. They are legendary band who made many futuristic great music. I love them truly and received many inspirations. #tmnetwork

恐怖のVR体験

川崎のラゾーナのゲーセンのVRコーナーで、「ホラー実験室 脱出病棟Ω」をやりました。

一回千円。

千円と書かれた紙を財布からとりだして機械に挿入すると機械から小さな紙が出てきました。その紙を近くにいた男性に渡すと、VRのアトラクションの説明をしてくれました。

これはホラー的なゲームで、ゾンビ的なやつがでてきます。全員がクリアしないとダメなゲームで、車いすに乗って前に進みます。懐中電灯で光で光らせてゲーム内を進んでいきます。誰かがゲームオーバーになると全員が死にます。

ゲームが始まりました。左の方でゾンビ的存在が人間を食べているのが見えます。

友達と一緒にプレイしたのですが、途中からその友達が気が狂ったように叫び出しました。私は気にせずに前に進みました。早く前に進まなければ時間切れになってしまうからです。

車いすをどんどん前に進めると人を驚かす様々な3D映像が私の前に現れました。そのたびに私の口から図らずも悲鳴が漏れます。ヘッドフォンの通信から友達の悲鳴が聞こえてきます。でもとにかく前にさえ進めばクリアできるので、私はとにかく前へ前へとバイオハザードの舞台をより陰惨に血みどろにした感じの病院の中を進んでいきました。

天井から血が滝のように滴り落ちる中をくぐりぬけていきます。

さあゴールまでノンストップで駆け抜けるぞ!

と思ったところで車いすが前にも後ろにも進まなくなりました。どんな操作をしても、ぴくりとも動けぬまま止まってしまいました。

目の前に残り制限時間5分という表示があります。その表示がどんどん減っていきます。

どうやら一緒にプレイしている友達がどこかで止まっているため、私まで前に進めなくなってしまったようです。

結局その後、五分間ずっと、ヘッドホンから聞こえてくる友達の悲鳴を聞きながらぼーっとしているとゲーム終了。

最後は首をはさみで切られて終わりました。

友人は途中で画面を見るのが怖くなり、もう目を開けていられなくなり、ゲームを進めるのを放棄していたようです。

そんな。。。。

というわけで哀れ全滅エンドに終わってしまった今回のプレイでしたが、VRゲームのポテンシャルは存分に感じることができました。これからはVRかー。すごいなー、未来感!