布団とレコーディング

駅ビルの書店で「サウンドデザイナー」なる雑誌を見かけた。7月号の特集は、奥田民生氏のアナログレコーディングだ。

自作の曲に自分の歌をつけようとしている私にとって、まさにうってつけのトピックであった。

迷いなく購入し、書店に併設されているカフェで読む。奥田氏のインタビュー記事には、さまざまな有益な言葉がちりばめられていた。

「少しのミスであれば気にせず前に進むという心意気が音楽にとって大事なものである」

こういった話は、創作全般にとって役立つ考え方であると感じられた。

その他にもさまざまな有用な情報が載っていたが、特に目を引いたものとして、「歌のレコーディングの基本は布団被り」というものがあった。

布団を被って歌を歌えば、布団が声をいい感じに吸収し、近所迷惑および、無用な反響を防いでくれる。それによってレコーディング・スタジオに行かなくてもナイスなボーカルを録音できるらしい。

よし、さっそくやってみよう。

えー、よいしょ。

ふとんを被って。

手元のiPhoneで歌詞を確認しながら。

歌いまーす。

あーあーあー。

あーあーあーあー。

……ふう。

歌いました。

暑い!

でもいい感じかも……。

このような様々な工夫を重ねて音楽というモノは作られているんですね。

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